飛べるくらい軽くなりたい

飛べるくらい軽くなりたい

来世は蝶々に生まれたい。そして一生青虫で居たい。

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出張が楽し過ぎたのでセミ1セミ2下戸の愚痴綿棒

鼻に耳栓を入れたら取れなくなった話。

嘘です。ちゃんと取れました。


8月31に涙が止まらないの!という記事を書きました。以下は涙と鼻水と私の闘いの一部始終です。

 

1日目は会社をサボりました。上司に電話して「下痢が止まらないので休みます」と伝えました。嘘をつきました。本当はただの寝不足なのに。
しかしまあ、下痢って言葉の持つ威力は絶大です。熱があるとか頭が痛いだと「気合で来いや」と怒鳴るうちの上司もさすがに下痢には勝てません。万が一ノロウイルスだったら私が会社に居るだけでバイオハザードですし、そもそも下痢してるときに電車になんて乗れませんし。出勤できないですし。仕方ないですね。
ちなみに上司からは「落ち着いたら病院に行って診てもらえよ」という大変優しい言葉を頂きました。

その時はね、思ってたんです。無意識に涙が出るなんて、そうそうある事じゃないと。今日は普通に寝られると。


***


ところがギッチョン。そうは問屋が以下略。
その日の夜も出るわけですよ、涙と鼻水と、と嗚咽。これはもう駄目だとね、どうせ寝られないとね、いっそもう諦めて映画でも見ようかと思ったわけです。
気分が明るくなる映画でも見れば自然と涙も止まってそのまま眠れるだろうと。
気分が明るくなる映画と言ったらジャッキー・チェンです。私の中ではですけど。というわけでアマゾンの映画のやつで”ラッシュアワー”を観ました。

ジャッキー・チェン + クリス・タッカ = 幸せな幸福
これ重要な公式です。絶対テストに出しますので今日はこれだけでも覚えて帰ってください。

しかし残念なことに丸々一本見ても一向に訪れない爽快感。滲み出る鼻水。スタッフロール中NGシーンでも笑えないんです。もう本当に笑うしかありません。
こうなるともうやけくそで、ラッシュアワー2を観るしかありません。半ばというかほとんど意地で観る映画なんて楽しいはずもなく。とめどなく流れる涙、あと鼻水。
最後は開き直りで燃えよドラゴンを観ました。「ブルースリーかっけー」って言いながら。何をどう鍛えたらあんな体になるのんでしょうか。目が離せません。まさに魅惑のボディーです。

単なる時間切れなのかブルースリーの半裸に反応したのか、取り合えず朝の6時頃には涙も鼻水も止まっていました。

仕度をして会社へと向かいました。さすがに2日連続でサボるのは私の中の小さな良心が痛むので。

---なう・わーきんぐ---

終電で帰宅。お昼休みにすこし眠れたので午後はそこまで辛くなかったです。
とは言ってもやっぱり眠い25時。さっさと仕度をして、今日こそは眠るんだと自分に言い聞かせて、ベッドにダイブ!
そして出てくる涙と鼻水、あと嗚咽。昨日はここで眠るのを諦めました。でも今日は眠すぎる。さすがに2徹できるほど若さを私は持っていません。
私は自分に言い聞かせました「考えろ。考えろ。考えろ。考えろ。眠る方法を考えろ。」と。そこで思いついたのがタイトルにも書いた鼻に耳栓を入れるという方法。
そもそも涙と嗚咽は気にしないようにすれば眠るのです、おそらく。そうなると問題は鼻水をどうにかすればいいというだけの話。溢れてくるなら栓をすればいいだけの話。

というわけで鼻に耳栓(ウレタン製を)セットしてーのベッドイン!
呼吸が口だけに限られるのが難点ですが眠れる可能性があるなら、そんな事は些細な問題です。
と、ここで事件が起こりました。鼻水といっても、泣いたせいで出てくる水っぽい鼻水。時間が経つと共に鼻と耳栓の間の隙間を伝って滲み出してきてしまいました。

垂れてくる鼻水。無意識に体を支配する条件反射。そして訪れる悲劇の時間。

思いっきり鼻をすすってしまったのです。

耳栓はもう私の支配の及ばぬ場所(鼻の奥)まで行ってしまいました。

職業柄ピンセットはたくさん持っているのでそれでとりました。
しかも耳栓が鼻奥に吸い込まれたのがよっぽどショックだったのか、涙は止まっていました。

めでたしめでたし。

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