出張が楽しすぎたので仕方なく愚痴を書く_序章_翼を失ったilaa
仕事って楽しいことばかりじゃないからね。ぐへへ。
今回の出張は楽しかったけどね。ぐへへ。
出張に行くことになった経緯は次の記事をお読みください。ぐへへ。
前提。
・行き先は九州のある工場。
・私の会社の本社は大阪にある。
・私は9/17の朝に工場入りして試験量産を行い、週明けに偉い人達が量産開始のGOサインを出せるようにデータをチェックして資料をまとめる。
・私の前の担当者(偽名:田中さん)(大阪在中)のミッションは試験量産の準備を私が工場入りするまでに整えること。
2016/9/16
夕方。
久々に飛行機に乗るのでうきうきしながら出張の準備を完了。
そして家を出る。
社畜の鏡である私は翌日の出張の為に現地に前乗りしようとしていたのです。
台風が来るって行ってたしね。当たり前だよね。
さらっと飛行場についてさらっとチェックしてラウンジで(会社の金で)優雅にコーヒータイム。
そして受け取る運命の電話。
運命の相手は私の上司。
ちなみに上司は大阪出身でバリバリの大阪弁なんだけど、上手に真似できないのでその辺はニュアンスで。
私「はい。ilaaです。お疲れ様です。」
上「おう。お疲れ様。あのな、ilaa、お前にちょっと言わなきゃならんことがあるねんな。」
私「はい。何でしょう?(おう、早く言えや)」
上「あのな、今工場に行ってる田中君(偽名)おるやろ?あいつな、もう帰ったらしいねん。」
私「んえ?と、いいますと?」
上「あいつ、仕事投げ出してな、7連勤あたるゆうて、なぁ?ふざけとるやろ?(自分で状況説明しながら怒り出す)」
私「えっと、私もう飛行機のチェック済ませてあと30分で乗りますけど、、、」
上「あぁ、そやろな。その予定やったもんな。そんでな、ilaaにお願いがあるんやけど」
私「あの、業務命令ならメールでお願いしたいのですが。(お前すぐ嘘つくから証拠残したいんだけど?)」
上「ああ、これ(電話)終わったらすぐメールするからな?それで、その飛行機乗らないで欲しいんやけど」
私「はい。…はい?」
上「田中の野郎、持ち帰りやがってな」
私「はあ(何を?)」
上「それを明日新大阪で受け取って欲しいんや」
私「はあ(何を?)」
上「あした新幹線で新大阪まで行ってそっから工場行ってくれや」
私「え?何を受け取るんですか?」
上「は?キット一式(100Kg以上ある)に決まっとるやろ!あと書類もな!」
私「いやいやいやいや無理に決まってるじゃないですか(馬鹿かな?)。」
上「大丈夫やって、もうトラックの手配も付けたから。」
私「え、じゃあもうそれ工場にGOしちゃって下さいよ。私が明日の朝工場で受け取りますから(飛行機乗りたい)。」
上「だから、キットに調整が必要やから持ち帰ったに決まっとるやん。」
私「んー。量産開始いつでしたっけ(週明け)」
上「そのことは一旦忘れろ。」
私「キットの改造いつ終わるんですか?」
上「明日お前が付くまでには終わらせるって!」
私「やっぱ、調整じゃなくて改造なんですね。」
上「うるせーよ、このアホ。」
私「それで本当の期限いつですか?」
上「週明けに決まっとるやん。」
私「分かりました。明日一番の新幹線で新大阪向かいます。」
上「なんや、不平そうやな。」
私「じゃあ業務命令の件お願いしますね。」
上「なんや、言いたいことあんのか。」
私「詳細な業務命令を絶対に送って下さいね。」
上「このアホ!」
電話、ガチャ切り。
二分後くらいに飛行機乗るな新幹線で行けのメールが来ました。
私は涙を拭いて新幹線の予約をし、ラウンジを離れ、帰路へと付きました。
会話ベースの文章を書いてみたかったけど、これ難しくない?
要約すると私が飛行機に乗れなかったって話だから。うん、